2013年02月

京王帝都6000系:GM
少し前は京王帝都電鉄と云ったものです。帝都高速度営団等、帝都とか帝國とか言いたがった風潮はありました。官軍側旧華族の系譜を誇張したがりみたいだな。さすがに世相を感じて井の頭線を畳み込んで京王1本でさらっと屋号を決めたか。メトロも・・・
京王:馴染みが無い方角ですが、たまに横浜に行くのも高尾山に行くのも国電より安い為乗せられました。受験生の時もキャンパス下見に。このたまに感が気分転換でいい。そして取って付けた開墾丘陵も私鉄らしくて気分転換。
多摩丘陵 耳を澄ませは、ぽんぽこぽん。
誰かの組み立て車を中古で買った物です。誰かの組み立て故、ボロいのは覚悟はしていましたが、私鉄が欲しいので買ってしまいました。
 
これは6000系8連を2編成で買ったその内の3両ユニット部分。前パンがスパルタンで格好いい。自作の真鍮線配管も力作。惜しい事にボンドのはみ出しが。雨樋と側板の間のはみ出しボンドの盛り上がりが許し難い。
 鑢で少し均す。シャシーを外し、窓を外し、帯やデカールをマスクして。Mr.カラーで現物調色。【レドーム】【ピンク】【白】でエアブラシ。
発色で印刷に負け気味ですが、境目/誤差が特に目立たないので色合わせはこれで我慢。下地は簡易な鑢掛けの為、まだボンド痕がもっこり畝って見える。
『実車もこんなもんだよ』と妻が畳み込む。じゃあこれでいいや。イメージ 1
手前ボディのみが【ラビータ車製】帯の上側のみ前面角からで行き先辺りが板金塗装箇所。それ以外はメーカー印刷済みのキットのまま。
 
 

東武9000系:GM板キット:ポンコツ再生中:
久々に自分用の作品を手掛ける。誰の為でなく、無心に作るつかの間の静寂。
仕事や、プラモデルの消費に追われ、9000系は放置されていました。
しかしその間、多くの模型や塗料を手に入れ、銀色のベタ付き/剥がれ対策を研究しました。
分析/推定結果
①GM/アリイ式:まんまメタリックをスプレーしただけ、一番脆く、触った瞬間にメタリックの整列が崩れ、手に銀粉が付く場合がある。
②TOMIX式(EF30):銀色➔粒子粗。メタリックも輝きが鈍い。同輝度のグレー(顔料)を混ぜべた付きを防止していると思う。
③KATO式(205系等)外国型ステンレス客車等:銀色➔粒子微細+クリアコート。表皮はソリッドに見えつつ僅かだけ指に粘り付く印象。
④その他:個人塗装のGM・CONCORのHO的:アクリルの銀塗料を吹き付けただけ。触ると指まで粘る。もはや汚い。
 以上の類型です。
9000系は②を採用。ガイアのライトステンレス+エアクラフトグレーを3:1。リターダーを添加。
吹き付け。
そして帯は領域外をマスクして、艦底色+マルーンを3:1(リターダー入り)。
領域外をマスクする:手摺やライトのモールドが邪魔してマスキングが困難。テープは1mmで縁を養生してから、重ね貼り。
前製作者による、茶色塗り潰し➔領域マスク➔銀色式より塗分けは揺らぎつつも、銀色をしっかり喰い付かした丈夫な塗膜になりました。触っても爽やかでドライな感じです。擦っても茶色にならないステンレス車らしい塗装になりました。
前面(側板のみの車体を施工)イメージ 1
側面イメージ 2
 
この塗装に辿り着くまでに車体は塗り直し/剥しが相当繰り返され、モールドが傷み、コルゲートが少しうねりかけています。実車を見ると似たような草臥れが見られ、気にならなくなりました。
 
 
 
 
 
 
 

マイクロエース:167系メルヘン車
こういう電車は恐らく人気が無いかもしれません。好きな方にはスマせソ。
急行形:絶滅種(上尾事件も要因だと思う)
しかも、修学旅行形:定期旅客車で無いから更に人気が無い。
JR後塗り替え車:一般的でない良く判らない色だからきっと人気が無い筈。
廃車済み:所謂電車ごっこにならない。即ち萌えない。 
でも、水色/エメラルドグリーンの色が気に入り、買ってみた。珊瑚礁(ラグーンからドロップアウトする海面の色が気に入りました。舞浜;マイアミ;ラグーン色
昔、【ムーンライト赤】や【アルファ】を持っていましたが、色合いがどぎついので、我慢できずにコレクションから外しました。
 塗り替えだけれど大人しいこの色。見飽きません。
娘に買ってあげたローラーコースター(ドイツの木製)やイロハかるたが散らかって運転どころではありません。イメージ 1
娘がうとうとしている隙に線路を敷いて試運転(目が回る体質なので往復運転。
1セットで8両もあるので狭い部屋に線路を2m敷いても50cmも走れない。
ご丁寧に、ライトが中間にもある(消灯も可)。
イメージ 2マイクのクーラーの青み掛かったグレー塗装も好き。運転台内部の蓬色も好き。実車に似ているかは知りませんが、この風合いが玩具らしくて好き。

プロローグ:良く見るとプラモデルのパッケージには抜け目無く、英文でB17やF15等『ボーイングの登録商標』と書かれる時代。
幸い『零戦は三菱の登録商標です』とは誰も未だ言っていない。総国民及び世界をを悲劇に巻き込んだこの飛行機及び三菱は一切の権利を主張しない事を注意深く監視して行きたい。
 当然パッケージには三菱の商標権の記載は無い。(鉛筆でもお作り!)
 
AIRFIX:HORNBYホーンビー(英国)の傘下になっているそうです。(ホーンビーのOO列車はまだ手が届きませんが)
 
製造インド:英国企業が激安でインドで生産?あれ、ガンジーの効果も尽きたか。
英国企画でインド製の零戦か。複雑な製品だ。
 
今回の目標:
①できるだけ短時間で完成。娘を可愛がる時間を残す。
②細部はあっさりと、しかし綺麗な仕上がり。
 
昨日から着工。
①洗剤で洗浄➔サーフェサー
②Mr.カラー:海軍機用を買ってきてそのままエアブラシ。
主翼のウェルドラインが塗装面に浮き上がる。モールドの問題というより樹脂に内包されていた油分が浮き上がり、表面を乱したと思う。
樹脂の油分は、大量生産の為、金型を温存する現代のプラモデルの盲点か。
色塗装後、ウェルドラインが浮き上がる度に、乱れた表皮はコンパウンドで磨き落とし、3回塗辺りで均一な半光沢で仕上がる。
その他グレー・機体内部色も吹き付け。
イメージ 1綺麗に育て。
 

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