2012年07月

こんなの剥しても何にも当選しませんが、
銀色に上塗りを繰り返しても、粘りが滲み出てきて触れる車両になりません。
汚い箇所を塗り直すと同時に掴んだ箇所が蕩けて汚れる。
 訓練車として割り切って次の術を大いに試しましょう。ただし、車体が変質しても嫌なので薬浴以外の方法で。
屋根は良好な工作なので分解保存:シンナーで溶着しただけらしく、スパチュラで簡単にこじ開け分離できます。
イメージ 1スパチュラのヘラ側と耳掻き側・ニードル・猫爪等を駆使して蕩けた銀色をこそぎ落とす。
イメージ 2ウエスで地肌を宥めてから、クレオス:Mr.カラー+リターダーマイルドを添加でエアブラシ。
帯も塗り潰します。本物は銀色の上に小豆色の帯を貼っているからこれがらしい塗り方。デコレーションより銀色の塗膜の形成が優先。
 下地のネバ銀は完全に落としきれませんでしたが、今回の塗膜は入手のままよりはさらっとして、緩和していると思います。でも、まだこそいだ傷痕が見えます。
 イメージ 3娘を抱っこしたまま超望遠で撮った実車。下手っ屁ですが。
 

フジミ 1/24 F355:説明書の1/10まで組立。
 今回はフロントサスアーム・ステアリング周辺。
樹脂の劣化を防ぐ為に可動部分/擦り合わせ部分は未塗装。
右シャフトの組合しが悪いので鑢ながら現物合わせ。
プラモデルだからサス/サスアームはダミー。舵取り機構のみギミック。
イメージ 1試しにステアリングを右に切る。ブレーキディスクがささやかな見せ場。
 
 
 

隣町の中古ハード品屋で、すんごくダメな列車をサルベージしました。蟻でなく爺製です。
イメージ 1酷い状態です。
商品説明では、ジャンク品:動きません
だそうです。
自分で気が付いた難点は、
過渡ケースに塗料の銀色がくっついています。
銀色が触るとベタついています。
パンタ1丁脱落欠品
一体この列車の何処にお金を払う理由があるのか判りませんが、¥2500(外税)の値段が付いています。
車体:塵
ケース:塵
動力:塵
 
 GMの板キットの組立品です。塗り分けだけがとても俊逸に感じました。綺麗に塗り分け。はみ出殆んど無し。屋根・クーラーも塗り分け。床下も塗装。まるでプロが組み立てたと思いました。ただし、銀色が粘ついて外観も剥げてみすぼらしくなっています。
以下推定持論:証拠は無いので不信/同意できない点はスルーで御願いします。
落成当時はさぞ美しかったでしょう。高く買ったか、苦労して作ったのか。嬉しくてKATOのケースに入れたのでしょうか。GM板キットは金型保護や細い/薄いパーツを保つ為に塑性が高い・離型重視の為樹脂に油分が多く含まれている。脱脂せずにGMのカラーかスプレーでまま塗装。しかも取り説通りにマルーンで全体塗装。帯だけマスクして銀を上塗りスプレー。で過渡ケースに入れて長期間封じ込み。
 これで、以上の状態になり、嫌になって中古ハード屋に流した。
要点:
①GM板キットは塗装前に洗剤でよく洗うか脱脂が不可欠
②昔のGMカラーは銀色が粗悪な品質だと思う。
③帯は面倒でも銀色を塗ってからマスクしないと良い作品は出来ない。
④銀色車は特に塩化ビニルのケースに仕舞わない。
⑤ポリビニルで車体とケースを隔離して保管すべし。
 
 地元の電車は不動でも地元では入手は困難です。9000系は今では8000系が概ね壊滅しているので、この辺ではベテランの車両ですが現役で、地下鉄行きにもなる多分隠れ人気車でしょう。
 欲しい。直せるでしょうか。塵にお金を払います。
 
 動力不動➔5時間分解清掃を繰り返して➔嫌々走行可能。でも直ぐにギクシャクして停止。使い物にならない低性能。亜鉛が酸化しているので集電困難。錆びた鉄を磨いても錆びたように。➔塵決定。時間の無駄。
後日、より年式型式の新しい動力ユニットを2個購入。➔予備
子育て・仕事の合間の僅かな時間を縫って、銀色は小さくブロック分けして上塗り塗装。(若干元塗装は削りますが)
近所の模型店お勧めのガイアカラー/鉄道カラーを購入(②以降)
①子供の頃の残り鉄道カラー:ネバネバした仕上がり:絶対使ってはならない➔塵
②③ガイア鉄道模型カラー:粘つきは殆んど無いが、粒子が粉状に積り汚い仕上がりになる。エアブラシに不向きか、リターダーが必要か。
④ガイア スターブライトシルバー:②③と同様
⑤Mr.カラー シルバー:やっぱりコレが癖が無くて塗りやすい。良い意味で標準的。取り分け特色が無いが無難で失敗しにくい。
イメージ 2まだほんの一部しか塗り直していません。右は比較的良好なので入手時のまま。左が修理中
イメージ 3
窓を外して正面上半分・側面の一部を塗り直しています。労力が追いつかないのでトップコートはまだ検討/実行していません。
イメージ 4
塗り直しで曖昧になった貫通ドアをナイフやスパチュラで彫り直しています。帯の塗り分けが俊逸ですが、銀色が剥げた箇所は帯の色が直ぐに出てきています。
 これから年月が掛かりますが、根気良く自分の車に仕上げて行きたいと思います。

F355は古いデザイン。
当時のラジカセが真っ黒な感じのインテリア。黒けりゃ何でもカッコいいと考える世代でしょう。ラジカセ・服・布団やカラーボックスまで何でも黒が流行っていた時代。
 でもね、内装が黒い車に乗ると、今の日差しでは体が焼かれます。内装も直ぐに経たります。
取り説の色指定では、ダッシュボード・コンソール・シート・床・ドア内張り:艶消し黒
シフトゲート・ブレーキディスク:銀
ブレーキ・シャシー裏面・サスアーム:艶消し黒
マフラー:銀
殆んど総てが艶消し黒。急ぐのでランナー付きで一気に塗装。
イメージ 1エアブラシでも、艶消しの粉度合いがバラつくので、綺麗に仕上げるのは難易度が高いです。塗り分けがない分誤魔化せません。
イメージ 2銀色も塗り分けます。
 幌は成型が良好だったので、ダイキャストカーの手法に習いそのまま未塗装にします。

7月19日。瑠璃雀鯛・シッタカをお迎え(ペットショップで買った)。
連れて帰った瑠璃雀は鰭が破れて呼吸が荒い(病気)。
鰭腐病+ウーディニウム病と考えましょう。
鰭腐は水が綺麗なら自然に治ると期待。
呼吸に原虫が寄生すれば魚は終わるので、【サリファート/ストップパラサイト】を滴下。この方法で助かった経験があります(小金奴)。イメージ 1
また御紹介できればいいです。

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