2011年03月

昨日から、熱があり、診療所に行きました。今日も熱が続いておりますが、HOe紙電車の工作を少し進めます。
 前面と運転台ガラスを切り出し曲げて一体で内側から嵌め込みます。車体は概ね完成しておりましたが、手持ちのGMの旧動力18m級に、マウントする方法が思いつきませんでした。本当に思いつかなかったので、ラジコン用の両面テープで付けました。多分この方法は昔のGMのオフィシャルなマウント方法でした。完成品の精巧な組合しに比べて、何にも頭を使わないマウント法ですが、思いつくまで待っていたらキリがありません。
 何と、マウントした段階で車両を置いてみたら、左に大きく車体がバンクしているのです。
 ジャンクで買ったこのGMユニットは、多分亜鉛の台車芯か台車受けがエンドレス走行を繰り返し、片耗しているのでしょう。熱も出ていて何も考えたくないので、車体に対し、シャシを大きく傾けて両面テープ付けしました。また、天井とユニットの間に、クリア塩ビ版を曲げて入れ、目立たない支柱としました。
 これで、少し、歪んでブヨブヨした触感が残りますが、曖昧な形の車両となりました。
 発電ブレーキ用のヒーターカバーを紙工作で印刷し組立、屋根に貼り付けます。ライト・パンタなどの艤装品は後で検討します。
イメージ 1 とりあえず、試運転をば・・・
 18m級ですが、S140は曲がりません。鉄コレの動力の方が良かったと思います。仕方ないので、直線だけ走ります。やる気が足りないので、9Vの乾電池で動かします。当たり前ですが一応走ります。傾いたシャシに傾けて貼り付けたボディが微妙なバランスで立っております。今は此処で力が尽きました。

少しだけ、気力があったので、昨日は本当に珍しく、隣町よりもう少し遠いところまで、出かけました。
 昔は、都内の洋書屋で、乗り物の本を買うことが好きでした。
 洋書は、私が大好きな外国型HOゲージの資料となります。Nゲージのストラクチュアーやシーナリーは、地域ごとにルールや植生の違いがありますから、そこら辺のイメージを掴むのにも最適です。文字は、本当に読みたいところだけ、読める範囲で読みます。読める範囲も少ないし、正確に読んだかはわかりません。
 それでも、模型の実物のイメージは確かに掴める気がします。断片的な記事しかない、国産の雑誌や本とは、趣も違い、構成も絵本的ながら、本文は簡潔・総合的でかつ具体的でマニアックです。
 でも乗り物洋書は一冊の定価に掛値が2倍ぐらいはあったと思います。つまり、1㌦¥200のレートで値札がついていました。少し傷んだ冊子みたいな絵本でも¥2000ぐらいはしておりました。ハードカバーの大きな本でしたら、¥6000ぐらいは当たり前でした。
 意志が弱いから、勉強にお金を掛けるなら玩具をもう一品・・・という思考でしたから、あまり乗り物洋書は集まりませんでした。
 イメージ 1昨日は、中古本屋で乗り物洋書を偶然見つけたので、、手ごろな価格で買えました。
 「MBI社のSR71」は、手ごろな価格で乗り物やガソリンスタンドやダイナーなどまで扱う大味なあっち版カラーブックスだと思います。タイトル・ジャンルに拘わらず大好きな本です。 
そして「AIR TO AIR VOLUME2」何だかPCゲーム・アニメみたいな題名ですが・・・
これは、定価$70という壮大な本です。PAUL BOWEN先生の直筆サインが書かれた為に、書き込み本として安くなったのでしょう。サインもマジックで書かれておりますが、本人の筆跡かは、似ていたとしても証拠がありませんし。栞が購入特典でしょうか。とても豪華な製本で、なんと日本製だそうです。
 これは、日本では、あまり通用しないジャンルの機体だと思います。
 ビジネスジェット(死語)→プライベートジェット(社チョが金持ちという日本的思想は無くなり、労働とは関係ない理屈が分かりにくいセレブリティという階層を真面目な日本人ですらみとめたのでしょう。)
 軽飛行機・アクロバット・ウォーバードなどラジコンに使われるネタの実機が紹介されております。
ディテールやその雰囲気、乗り込む人々、空の色・・・学ぶことが多い本です。
一般に日本人向けの飛行機雑誌は、米軍・自衛隊・警察・消防・そしてエアライナー・・・という親方嗜好ですから、好き嫌いは無くも、小型単発機が中心のラジコンとはネタの相性が悪い気がします。
 

イメージ 1
これは、少し前に撮影したグローライトテトラです。20cmのキュービックの水槽です。恐らく2年あまり前、小さめな5匹くらいで買いましたが、次第に数を減らし、ここ1年ぐらいは雄雌ペアで細々生き残っておりました。最近雄が見られなくなり、2、3日前から雌も見えなくなりました。ウィローモスや水草が生え放題で泳ぐスペースが余り無く、大量の水草を当てにして、あまり水換えをしませんでした。PSBを数日に一回いれておりました。極たまに底の泥をサイフォンでとっておりました。
 これがいい飼い方とは思いませんでしたが、出来るだけ手間を掛けずに、その代わり魚の数を極端に少なくし、均衡の取れた水槽にしておりました。
よく探した結果 先程、崩れかかった魚と目が合いました。寿命を概ね全うしてくれたのであれば、いいのですが。
 もう少しお話したかったと、小さなマーメイドが語り掛けているみたいです。鮮烈に自己をアピールしてくる海水魚と違い、小さなカラシンは、静かな情熱で語り掛けてくるのかもしれません。
 停電もあるし、地震で、置いてきぼりになることさえあるかもしれない水中の友達・・・また新たに何かをお迎えするか、少し悩むところであります。

少し前に古本屋の片隅にあったジャンク品のレゴを買いました。新品だととても高いのですが、開封済みジャンク品でしたから、安く買いました。もちろん部品が揃っている保証もありません。揃わなかった場合はそれまでです。だから、これは、ギャンブル性があります。
 暫く塗装ばかり続き、身体が嫌がりそうですから、本日は、手と身体が汚れない先進的な遊びをば・・・
昼過ぎから始めましたが、こんならくちんな事してていいのか?と軽く罪悪感がありましたが、部品を中古の根拠が無い山から探すことが、時間が掛かり、結局4時間掛りました。結果は、不足部品に気が付きませんでした。主観的に部品は揃っておりました。シールが浮き上がりぼろくなっているところが惜しいです。
 出来上がりましたが、どうやって遊ぶかがよくわかりません。スターウォーズも80年代しか馴染みが無いし、EP3になると、だれが だれだか分かりません。            
 レイア姫のスレー○辺りをファンタジーの山とすると、EP1から3までは、ベージュや茶色のマントや厳かなローブばかりの人物ばかりで、冒険やファンタジーというより、権威主義についてがテーマになった感じがして、興味がなくなりました。
 昔はレゴランド宇宙シリーズが、とてもノンキャラクター的で、地味ながら渋く、子供の頃カタログを穴が開くほど眺めて楽しみました。殆んどブロックは買えずに直ぐ大人になりましたが、自分で何かが買えるときには、SWやジョーンズ、ポッターなど、一方的にストーリーやキャラクター性を押し付けてくる映画トイと成り下がった感じです。また、レゴも現代では、著作権やキャラクター性を強く主張している感じがしますから、もはや、子供の想像力を育てるといいますが、大人の想像力を育てる味方ではないと思います。また、ヒーロー物と称して武器が目立つラインアップも疑問に感じます。
 また、その頃、既にレゴトレインも走りは最悪でした。ビューラーの4.5Vの誠実な走りが好きだった。
 というわけですので、きっと素晴らしい性能の玩具なのですが、今は、何も感じられなくなりました。子供の頃のレゴにわくわくした情熱は、何だったのでしょうか・・・イメージ 1

久々にRC飛行機をぶっ壊し、少しスカッとした気分です。
 昨日の夜から、オークションで買ったスーパーライナーの塗り直しです。
これは、WALTHERS1/87COACH旧製品です。
 届いた時、箱違い・手すり雑付けボンドはみ出・手すり不足・デカール取り説紛失・屋根塗装剥げ・ガラス歪み・・・きりが無いくらい問題のある状態でした。
「前オーナー様がとても大切にしており、綺麗な状態です」という売り口上で、期待しましたが、自分の主観では、外れでした。「大切にしていた・・・」とは、いい大人が子供みたいに無邪気に使い込み、遊び倒したという事を、紳士的に表現していたのかもしれません。
 でも、私の鉄模事典では、「大切にする」とは、闇雲に箱から出さない・傷を付けない・車輪が磨耗するまで走らせない・指紋や油を付けない・弄る前に手を洗う・手すり、デカールは、煽られても使わない・箱の開け閉め、保管も注意を怠らない・・・であります。自分が完全に正しく実践しているかは、言い切れませんが、そのことは出来る限り注意しております。何分レールを敷いて走らす気力がありませんから、専らコレクションです。持っているだけで幸せ・・・なわけですから、時々眺める、極たまに運転、する程度です。ですから後は状態が、大切です。
 で、この車は、一番自分で改善できそうだと思ったのが、屋根の剥げです。
 屋根のビードに合わせマスキングをし、剥げた中央部だけ、GMの銀色でエアブラシ。
 でも仕上がりが粉っぽくなり、メタリックにまだらができました。しかも、何時までたっても、やや粘っこく、アルミカスが手に付きます。これでは、塗装したというより、メイクをした感じです。
 そこで、次は、上から、GM銀を、丁寧にエアブラシ・Mrカラークリアをコートしました。
 不注意で厚塗りになり、マスキングを剥がした時、汚い毛羽立った段差ができました。ついにでっかいジャンク決定です。イメージ 1
 夜中に全部、へらで塗料を剥がし、本日夕方、屋根全体をGM銀・Mrクリアしなおしました。
 昨日よりは、マシになったつもりですが、埃が封じ込められていたのが気になり、スパチュラで引っかいたら、塗膜にはっきり、傷がつきました。何度やってもメタリックは、まだらが出来やすく、トップコートに埃が入るし、難しいです。結局直すどころか、メーカー出品時・・・いや、落札時以下の状態になりました。
 妥協して使いつづけるか、リサイクルやオークションで激安で放すか、検討中です。
 メタリック塗装はアメリカ型客車の基本ですから、練習してもっと上手くなりたいです。・・・いや、出来るだけ銀色塗装には、関わりたくないです。

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